【スタインウェイ ベーゼンドルファー ベヒシュタイン】ピアノのメーカーの違い!後編 ピアニストはどう弾き分ける?

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 4 сен 2024
  • 【スタインウェイ ベーゼンドルファー ベヒシュタイン】ピアノのメーカーの違い!後編 ピアニストはどう弾き分ける?
    の動画を公開します♪
    前編はこちら

    【スタインウェイ ベーゼンドルファー ベヒシュタイン】ピアノのメーカーの違い!鍵盤・ボディの違いはどう影響する?
    • 【スタインウェイ ベーゼンドルファー ベヒシ...
    **********
    ピアノオタクの ”ゆりてっちゃん” こと、鐵 百合奈(てつ ゆりな)です💐^^
    クラシック音楽をより身近に!ちょっと難しいと思いがちなことを、面白がりながら学びたい🎵
    そんな方へ向けたRUclipsチャンネルです📺
    クラリネット講師の ”なべまり” こと、渡部 真梨子(わたなべ まりこ)をファシリテーターに、お届けしていきます🎹
    動画内で話していたベートーヴェンのピアノソナタ全集はこちらです💁‍♀️♡
    💿▶️tetsu-yurina-p...
    **********
    🔻演奏会情報🎼🔻
    tetsu-yurina-p...
    🔻音高・音大受験生・音大卒業生向けレッスン🎶🔻
    〜🌱“いつか独り立ちできる”ために
    自分の身につくレッスンを🌱〜
    tetsu-yurina-p...
    🔻CDリリース情報💿🔻
    tetsu-yurina-p...
    🔻鐵百合奈オフィシャルHP🌷🔻
    tetsu-yurina-p...
    🔻Instagram🎹🔻
    / yurina.tetsu
    **********
    【スタインウェイ ベーゼンドルファー ベヒシュタイン】ピアノのメーカーの違い!後編 ピアニストはどう弾き分ける?を公開♪

Комментарии • 13

  • @piano-numa.yuritechan
    @piano-numa.yuritechan  3 месяца назад +2

    【 *スタインウェイ ベーゼンドルファー* ベヒシュタイン】ピアノのメーカーの違い!後編★ピアニストはどう弾き分ける?の動画を公開します♪

  • @ShinyaNakano123
    @ShinyaNakano123 3 месяца назад +3

    とても分かりやすくていいですね。感覚的にこうなんだろうというのがきちんと説明されているのはさすがですね。

    • @piano-numa.yuritechan
      @piano-numa.yuritechan  3 месяца назад +1

      ありがとうございます!良かったです…!もし説明が足りないところがあれば言って下さいね😊

  • @user-cm8sd4ne8f
    @user-cm8sd4ne8f 3 месяца назад +1

    勉強になりました。これからはコンサートのときピアノも観察してみます。

  • @tomomasahamada3403
    @tomomasahamada3403 3 месяца назад +2

    お二人の息もピッタリですね!弟子から見たショパンをお持ちなのも座右の書でしょうか?

    • @piano-numa.yuritechan
      @piano-numa.yuritechan  2 месяца назад +1

      弟子から見たショパンは良書ですので皆さんぜひご一読を…!

  • @0607nichinichisou
    @0607nichinichisou 3 месяца назад +1

    毎週、楽しみにさせていただいています。動画の作成、配信に深く感謝いたします。
    Shigeru-Kawaiの調律については、MPA(Master Piano Artisan)でないとメンテを認められていない。
    MPAは世界で50人ほどで、カワイのピアノ工場の竜洋工場に20人
    MPAは隔年の試験で基準点以下が2回続くと資格が剥奪されるという恐ろしいシステムであり、
    その事が深く関係していると思います。
    それはさておいて、音楽(おんがくですから、)音が苦でなく、音がより楽しくなる、
    さらなる企画(沼)を期待しています。徐々に登録者数や視聴数もきっと伸びてゆくと思います。
    それでは、失礼いたします。

    • @piano-numa.yuritechan
      @piano-numa.yuritechan  2 месяца назад

      シゲルカワイを調律できる調律師さん、そんなに少ないのですね!なるほど…!!!

  • @erikasono565
    @erikasono565 3 месяца назад +2

    ショパンがエラールとプレイエルについて語っていること、そしてクラリネットの発音の話、興味深く伺いました。
    エラールが現代ピアノの祖と言われるのは、エラールの明朗で均一な音色が、ベーム式フルート同様、モダンピアノの音色の理想となって、引き継がれていくからではないかと思います。
    逆に言えば、それ以前の19世紀前半までの楽器、特にピアノの祖であるハンマーフリューゲルやフュルステナウ式多鍵フルートの音色の理想は、あえて不均一で多彩な音色だったのですよね。
    だから、中後期のベートーヴェンやシューベルトが愛したコンラート・グラーフのハンマーフリューゲルは、音域によって弦やハンマーの素材を変えて音色をわざと変化させ、多重的に響くようにしていたし、そもそもその音色の理想は、「乙女の声のように、銀の鈴を鳴らすがごとく」と言われたのですよね。
    プレイエルのピアノの繊細さはそれに近い。ショパンの作品の場合、ノクターンなどのサロン的小品を弾くのに適していて、大きな会場で協奏曲を弾く場合には、音色が明朗でよく響くエラールが好まれたといわれていますね。
    -
    クラリネットの場合には、フルーとやファゴットとは異なり、楽器ができたモーツァルトの時代頃から、フルートならフュルステナウ式多鍵フルート、ファゴットは今でもその方式だそうですが、そういうものではなかった、と私は理解していたのですが?
    フュルステナウ式多鍵フルートがベーム式フルートと共存して使われたのは、19世紀半ばから20世紀初めころ。
    当時から、ベーム式フルートは、運指は飛躍的に簡単になり、音程も取りやすいけれども、音色が均一すぎて面白みがない、音楽性に欠ける、と批判され、パリ音楽院では採用されなかったとか。
    本体が先細りの円錐形に作られているフュルステナウ式多鍵フルートは、コンラート・グラーフのハンマーフリューゲル同様、音域によって音色が異なるといわれていますね。
    ところが。クラリネットの場合には、フルートとは異なり、最初から出そうと思えば均一的な音色が出せるし。だからこそそうした均一的な音色を理想としていた、と私は理解しているのですが。
    クラリネットの演奏技術としては、リードがある程度硬くて音が出にくく、当てるべきところに当てるその範囲が狭い方が多彩な音楽表現ができるのかもしれませんが、そのようにして出てくる音色は、エラール以降のモダンピアノやベーム式フルート同様、明朗で均一的な音色なわけでしょう?
    *****
    ピアノも一台一台、音色や個性が違うから、作品によって楽器を弾き分けたいという気持ち、わかります。
    実際、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトのピアノソナタを同時代のオリジナル楽器で演奏録音しているバドゥーラ・スコーダは、ベートーヴェンとシューベルトでは、曲に最も適した楽器を選んで弾き分けています。
    当時彼は、まだヴァルターのハンマーフリューゲルのハンマーフリューゲルを所持していず、借りた楽器を使用していましたが、2006年に私がバドゥーラ・スコーダ宅にお訪ねした際には、ついに手に入れた秘蔵のヴァルターのハンマーフリューゲルを誇らしげに見せて、弾いてくれました。
    彼は、コンサートでも、ウィーン楽友協会ブラームスザールの小さなステージに3台の楽器を並べ、曲によって弾き分けたりもしている。
    前述のピアノソナタの録音は、ウィーン市内のカジノで1曲ずつライヴ録音されたようで、要は、彼が所蔵する多数のオリジナル楽器のうちから、その作品にふさわしいオリジナル楽器を選び抜いて、その日、カジノに持ち込んだということでしょう。
    -
    ピアノの調整の状態が悪くて、どこかの音だけですぎたり、出なかったりということは本来はあってはいけないのであって、そのためにコンサート直前に専門家が調律する。
    けれども我々研究者の会合で少し音楽を演奏してもらう場合などは、ギャラもそんなに出せないし、直前に調律をしないことも。
    一度、ウィーンで会合があった際、たまたま私の日本の音大時代の先輩がリートを歌ったことがあって。
    そうしたら、後で、伴奏ピアニストが会場のピアノをさんざんにけなすのです。なんでも、一度押しただけでは音が鳴らず、鍵盤を押し直さなければならなかったのだとか。
    リートの伴奏程度とはいえ、そんな状態のピアノで、調律もリハーサルもせずに、よくもまぁ、演奏できたものだ、と逆に私は感心しました。
    遠藤郁子さんではありませんが、どんな状態のピアノでも、今この時、これが最高と思って弾かなければならないのだそうです。たとえ楽器の状態が悪くても、言い訳は許されない。
    プロの演奏家は大変ですね。
    -
    管楽器のリードなのですが、篳篥奏者は、よくあの巨大なリードをお茶に漬けたり、口に含んで湿らせて調整しているのですが、オーボエ奏者もそうしているのでしょうか? クラリネットのようなシングルリードの場合にはどうするのですか?
    現代の有名メーカーのピアノの音色の特質の違いは、私は、ベーゼンドルファーはウィーン、ベヒシュタインはドイツ、ファツィオリはイタリア、そしてシュタインウェイはアメリカ(正確に言えばドイツ系アメリカですね)というお国柄に尽きると思っています。
    ドイツに住む私が地元のコンサートで聴くピアノはベヒシュタイン、足掛け15年に及ぶウィーン資料研究滞在中にウィーンのコンサートで聴いたピアノは、まず例外なくベーゼンドルファーでした。
    その意味では、ピアノの製造台数では、世界でヤマハが第一位、カワイが第二位と教育用などには普及しているのに、おひざ元の日本のコンサート会場には、たいてい、シュタインウェイのピアノが備え付けられていて、ショパンコンクールなどでも、日本人出場者もシュタインウェイを選ぶことが多いというのは少し残念ですね。
    -
    私の専門は19世紀初頭のウィーンなので、モダンのピアノなら、1828年にウィーンで創業したベーゼンドルファーのモデル・インペリアルが一押しです。
    お若い方はご存じないかもしれませんが、1983年初頭だったかな? 東京のデパートで、ウィーン展、シューベルト展が開催された際、ベーゼンドルファー展も同時開催され、当時日本での販売価格1800万円のモデル・インペリアルも展示されていて、試弾が可能だったのです。
    どなたかピアノ科の方が弾くのを待っていたのですが、皆さん、ステージ上のモデル・インペリアルではない普通の88鍵のベーゼンドルファーのグランドピアノ(当時の輸入価格で1000万円くらい)を交代で弾くのに夢中で、だれも、モデル・インペリアルは弾こうとしない。
    仕方がないから、私が少しだけ弾いてみたのです。実に芳醇とした響きでした。
    モデル・インペリアルでも製造年代によって楽器の大きさは異なるらしく、バドゥーラ・スコーダが愛用していた1920年製造の楽器は、現在、普通に販売されているモデル・インペリアルより一回り大きく、その分、音色が豊かなようです。
    その愛蔵の楽器で録音したCDがたくさん出ています。

    • @piano-numa.yuritechan
      @piano-numa.yuritechan  2 месяца назад

      たくさんのコメントありがとうございます!私もベーゼンドルファーのインペリアル大好きです😊

  • @mh-gr7dc
    @mh-gr7dc 2 месяца назад +1

    同じメーカーでも、モデルによる違いについてはどうお考えですか?大きい方が良い?

    • @piano-numa.yuritechan
      @piano-numa.yuritechan  2 месяца назад

      大ホールに置かれるなら大きい方が良いと思いますが、サロンや自宅なら、その空間のサイズ感に合った大きさのピアノを置くのが大切と思っています。
      でもあえてモデルの好みを言うなら、動画でも言及したベーゼンドルファーだと、インペリアル(大きいモデル)が音に深みがあって好きです。